25092521:(活動記録)6月7日 きりしま荘 いけごん 2023/06/07 (Wed) 20:47:25
参加者 しーさん、さーさん、むーさん、ひーさん、はーさん、わたし

【大事な訂正】
本日後半、紙の目について、話していましたが、調べ直してみたところ、私が間違っていました。
以下、東京都立図書館の資料から引用します

紙の目
製紙過程でできる紙繊維の並ぶ方向を
「紙の目」とよぶ。通常、本は紙の目が天地方向
(タテ目)になるように作られていて、
紙の目に沿ってページをめくるため
開きやすく読みやすい本になる。
一方、紙の目が横方向(ヨコ目)の紙を使うと、
開き難く、したがって壊れやすい本になる。
特にコピーを取る際に、無理やり開こうとすると、
すぐに壊れてしまう。
補修に使う場合は原則として、タテ目の紙を使う。
タテ目の紙は切りやすく、折りやすい。
また糊や水を塗った時に紙の伸びが少ない。
逆にヨコ目の紙は、切り難く、折り難く、
水分を含むと紙の伸びが大きく、
資料と補修用紙に齟齬ができて、
引きつれがおこることが多くある。

…だそうです m(_ _)m
ということで、障子紙を切るときはタテ目で
お願いします。

(内容)
・ 一束綴じの縫い方~針を糸の両端につなぎ、
交互に縫う方法
・ 寒冷紗を障子紙に貼り付けて使う方法
・ 糸穴が広がっている時の処置
(1)濡らした筆でなでつけてから、ボンドで固める
(2)束を揃え、糸穴にボンドを詰める
(3)紙を水中で綿のようにほぐし、ボンドと混ぜて
穴を塞ぐ
・ 次回の宿題(注 上の重要な訂正を参照)
障子紙を幅1cmの短冊状に切ってきましょう
・ 6月の図書館ミーティングは10日(土)10時~12時
参加したいかたは、この掲示板か、LINEに書き込んでください。